　大中山（松尾山）

　鶴居城山の頂上から北西へ尾根が続いています。大中山頂上まで約７５分で登れます。鶴居のまちから西方に見える一番高い山が大中山。６６２ｍあります。城山が４３３ｍですから標高差は２２９ｍ、直線の道程距離は３ｋｍ。多少のアップダウンはあるものの登りやすい。但し案内標識がほとんどないので、初心者の方には向きません。山登りの経験を充分に積んでおられる方のみです。今ひとつ整備の必要はあるかと思います。城山の北から尾根を下ると、まず、高圧電線の鉄塔３０番がある鞍部。その先、登りになって第１峰が４６５ｍ、続く第２峰は４９８ｍ、その後に小さな峰を越え大中山直下の尾根で左に巻く。５５０ｍの四辻を北（右）へ。急登となり１５分で頂上です。三等三角点「木屋ケ谷」６６２．３０ｍ。展望のない狭い頂上です。

　　尾根伝いで（亀が壷、七種山）

　大中山直下の５５０ｍの四辻から南へ向かうと七種山に繋がっている。迷いやすい箇所（道筋は町の境界標識に沿って踏み跡がありますが、境界がほぼ９０度向きを変える箇所が３箇所ある）があり充分に注意すること。西へ降りれば有名な亀が壷です。